鈴木瓦店から、お客様への質問です。
家を建てる時、以前屋根の修理をした時、 土地(環境)に合わせた施工をしましたか?
実は、環境に合わせた屋根が必要です。
沖縄の家の屋根と、白川郷の合掌造りの屋根は違います。
それは、その土地に合った屋根にしているから。
あなたの家の屋根はその土地に合っていますか?
住んでいる人が気にして欲しい所を以下に示しますので、トラブルが起きないようチェックしておくことをおススメします。
【台風前】
台風シーズンが来る前に瓦のズレなど屋根が大丈夫か目で見て確認いただくのが一番大事です。
【台風後】
瓦が飛んでいないか?
瓦がズレていないか?
物が飛んで来て割れていないか?
を目で見て一度ご確認ください!
瓦がズレていませんか?
瓦が割れていませんか?
家の中の天井、壁などにシミが出来ていませんか?
軒天井にシミは出ていませんか?
漆喰が剥がれてきていませんか?
草(木)が棟に生えていませんか?
メンテナンスについては屋根の状態を確認しないとはっきりした事が言えませんので、気になる点がある場合、一度屋根屋さんに見てもらうことをおススメします。
軽い補修で済むこともありますし、状態によっては屋根瓦を変えた方が良い場合も出てきます。
点検やリフォーム時の記録は、売却や再び修繕する際の重要な資料となります。
住宅の価値判断材料にもなりますから、なくさないよう保存しておきましょう。
屋根を長持ちさせるために、定期的に点検することをおすすめします。
また、屋根に登ったり物を落とすなど、必要以上の衝撃を与えないようにしましょう。